去る11月4日、県立音楽堂におきまして第53回定期演奏会を開催いたしました。
多数のお客様にご来場いただき、まことにありがとうございました。
来場者は980余名で一部の座席を関係者が使用いたしましたのでほぼ満員での演奏会となりました。
当日は気候も良く澄んだ空が清々しい一日でした。
会場前30分にはホール前に入場待ちの列ができるほどで、それを聞いた団員の盛り上がりも最高潮のまま演奏会が始まりました。
第一ステージはシューベルトミサ第2番。かつて1988年上混の定期演奏会でも演奏されています。今回ソプラノ:中山美紀先生、テノール:鏡貴之先生、バス:田代和久先生と弦楽はアンサンブル・ムジチーレンによる演奏でした。
開演直後にミサ曲というは実は過去の演奏会でも何度かあるのです。
先生方のおかげもあり、練習よりはずっと格調高い演奏ができたのではないでしょうか
ちなみに、押川先生もソプラノで歌ってらっしゃいました。
第二ステージ『みんなのかぞくのうた』懐かしの『みんなのうた』からの編曲集です。
ちょっとした趣向で会場があったまった気がします。
この楽しい感じは上混の良さでもあり、生命線である気もします。
第三ステージは打って変わってしっとりと中村先生編曲・作曲作品をお送りしました。
私たちは音楽を生業にしているわけではありませんが、誰もの中にきっと眠るリリシズムが演奏にいかされていたのではないでしょうか。
それらを導いていただいた先生方、そしてお聞きいただいたみなさま、当日お越しいただけなくとも支えていただいた皆さんのおかげで良い演奏会ができたのだと思います。
もちろん反省すべき点は多々ありますが、
もう来年度の練習に向けて上混は動き始めます。
新入団員大募集中です。
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